甲が低め＆ナローなフォルムでウエスタンブーツのような”R”品番。過去にはペコスやサイドゴアモデルもリリースされましたが、前シーズンからサイドZIPモデルがようやく登場。
今期はドイツのタンナー”ワインハイマー社”のボックスカーフを採用したドレス仕様としての提案で、まさにため息が出るほどの美しさ。しかし同シーズンでホースフロント仕様のCOUPENも非常に気になっており、（個人的な）予算としてはどちらか片方に絞らざるを得ません。そしてそんな美しさをキープするマメさが自分にはあるのだろうか？とか色々悩んだ末に別注という姑息な手段が閃きました。
そんな経緯で産まれた別注GLEANERS ZIPが入荷。
流石にワインハイマーのボックスカーフには敵いませんが、馬の首部分の皮を使用しているためキメの細かさが特徴。お手入れはブラッシングのみでラフに履き倒して頂いて結構。茶芯の馬革ですのでよりメリハリのあるエイジングが楽しめるのも別注仕様ならでは。もちろんキレイな雰囲気を楽しみたい方はブラックのクリーム等でお手入れして頂ければその上品さをキープして頂けます。
「ナローなフォルム」と申し上げましたが、甲幅がかなりたくましい僕でもストレスを感じず履けるラスト（木型）ですのでその点でお悩みの方もぜひお試し頂きたいモデル。僕はあえてカジュアルなパンツと合わせて使おうと思います。
